久しぶりに、バイクの話を書こうと思う。
と言っても、今の私にはバイクがない。西田敏行の歌のようだ。
最後に所有していたモンキーをドナドナして、我が家からバイクは完全に姿を消した。
ところが、なぜかヘルメットだけは残っている。

バイクはない。でも、ヘルメットはある
残っているのは、シンプソンM50のピンク、TOYS McCOYのBaby BUCO、TT&CO.の500-TXとイーグルロードなどで、さらに黄色いモトクロス用もある。
……バイク、ないんですけどね。笑
自転車に被って乗るわけにもいかない。いや、乗れなくはないが、かなり目立つし、嫌だ。
「うちの親父、何を目指してんだ?」
となることは間違いない。笑
これらは、どれも適当に買ったものではない。
その時々に乗っていたバイクに合わせて、「このバイクなら、このヘルメットだろう」と選んで買った。
だから、使わなくなったからと言って、簡単には捨てられない。
バイク用品も、なかなか減らない
バイクを手放しても、ヘルメットやグローブ、ウェアなどは残る。
以前所有していたBELLのヘルメットは売ったが、それでも今残っているものを見ると、
「俺、結構バイク用品を買ったな……」と思う。



バイクという趣味は、車体だけで終わらない。
工具なども、かなり買い集めたんだよなぁ…。
断捨離 or コレクション
さて、これらのヘルメット、今後使うのかと聞かれれば、正直『?』である。
またバイクに乗るかもしれないし、このまま乗らないかもしれない。
しかもヘルメットは、保管しておけば永遠に使えるものではない。内装や素材は劣化するため、実際に使うなら状態や使用年数の確認が必要だ。
それでも、メルカリなどで売ってしまうのは忍びない。
気に入って買ったものだし、そこには当時のバイクに跨った時の記憶も残っている。
物を捨てるというより、思い出を手放すような気持ちになるからだ。※一番ダメな思考ですな。
FIREしてから、私は以前より物を整理するようになった。
本当に必要なもの、好きなもの、これからも使いたいものだけを残したい。
だから、ヘルメットもいつかは整理するつもりだが、全部処分するのも、なぁ…。
期限を決めるしかない。その後は、「えいっ、やーっ!」である。笑
モンキー125を買ったら…一つの可能性
最近、こんなことを考えるようになった。
「もし、モンキー125を買ったらどうだろう?」

Honda Monkey125は123ccの空冷単気筒エンジンを搭載する原付二種で、公式サイトのメーカー希望小売価格は49万5,000円。
もちろん、購入を決めたわけではないし、ちょこっとお高い。
ただ、会社経営を終えた今は時間がある。天気の良い日に、
「今日はちょっと走ってくるか」
と気軽に乗るには、125ccくらいがちょうどいい気もする。
『歳をとる』と言うこと
先日、友人とバイクの話をした。
「もう大きいバイクはいらないかな」「散々乗ったもんな」
という意見に、私も妙に納得した。
若い頃は、大排気量のバイクを自由自在に操ることに魅力を感じた。
しかし、54歳になった今は、125ccくらいで十分かな、と思う。
取り回しが楽で、細い道にも入っていける。
山のほうへゆっくり走りに行き、気に入った場所でバイクを停める。コーヒーを淹れて、景色を眺める。
速く走る必要も、遠くへ行く必要もない。
「バイクに乗ること」そのものを楽しめれば、それでいい。

山に行き、軽くバイクを停めホッと一息👆役立つ道具。
バイクは青春そのもの
私にとってバイクは、自由の象徴だった。
好きな時間に出発し、好きな道を走り、好きな場所で休む。
車とは違い、風や匂い、季節を直接感じられる。
しかしその一方で、危険もある。
自分が散々乗ってきたからこそ、息子たちにはバイクより四輪に乗ってもらいたいとも思っている。
私にその説得力があるのかどうかは分からないが。笑
残されたヘルメットを見ながら
このヘルメットたちをどうするのか。
全部処分するのか、いくつか残すのか、誰かに譲るのか。
今のところ、シンプソンM50だけは残しておいてもいい気がしている。
もしモンキー125を買うことになったとしても、これが一つあれば、とりあえず乗り出せるし、車体の雰囲気にも合う。車体も赤を選べばバッチリだ。
もちろん、実際に使うなら安全面の確認は必要だが。
それでも、「バイクに戻れる場所」を一つくらい残しておいてもいいのではないかとも思う。

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バイクを手放した、と言うだけの事なのかもしれない
今思えば、私はバイクを手放しただけで、「バイクに乗ること」まで手放したわけではないのかもしれない。
もしかしたら、もう二度と乗らないかもしれない。
逆に、
「やっぱりモンキー125を買っちゃったよ」
となっているかもしれない。
今はまだ決めなくてもいい。
ただ、近所のHondaディーラーで、
「モンキー125、ちょっと見せてください」
と言いながら、見積もりを取っている自分の姿が想像できてしまう。
……これはもう、悪巧みの入口である。笑
さて、モンキー125を買うのか、買わないのか。
今のところは、まだ分からない。
ただ、54歳の今なら、若い頃とは違うバイクとの付き合い方ができる気がしている。
小さなバイクでゆっくり走り、山でコーヒーを飲む。
そんな時間があってもいい。
…なんちゃって。