「今日は早く帰るとするか」
この言葉ほど信用できないものはない、と思う。
昨夜、お店をやっていた頃のお客さんからお誘いをいただき、昔話もしたいし、近況も聞きたい。そんな心境から、喜んで飲み会に参加をさせていただいた。
一軒目は居酒屋。看板は昔のままだったのですが、中にいる人がごっそり変わってる。時代の変化をこんなところにも感じながら最初のビールで乾杯!
「元気だった?」
「最近どう?」
そんな会話をしながら、お酒も料理も進みます。(ここでのピッチも早かったのですが…)
そして、誰かが言うんです。
「もう一軒だけ行こうか。」
この”もう一軒”が蟻地獄への初期段階。ズブズブと足を取られる音に気づいているやらいないやら。
二軒目は立ち飲み屋。
「立って飲むんだから健康的だよね。」
…そんなわけありません(笑)。自己弁護も甚だしいったらありゃしない。
立っていても、お酒の量はしっかり増えていきます。しかも飲んだのは日本酒…。効きますわー。
そして最後はスナック。
歌って、笑って、昔話で盛り上がって、ボトルもまるまる一本が空いて気が付けば夜中の2時。
家に帰って財布を見ると…
3万円が旅に出ていました。
しかも、お酒だけではありません。
今日一日の体力まで持って行かれました。(午前中は死に体です)
若い頃なら、「楽しかった!」で終わっていた話。
でも54歳になると違います。
朝起きた瞬間、
「誰だ…この体を重くしたのは。」電動ベッドの力を借りずには背中が上がらねぇ。
そうです、結局のところ犯人は、昨夜の自分でしかありませんわ。
もちろん、後悔ばかりではありませんよ。
久しぶりに会えた昔のお客さんとの時間は、本当に楽しかった。
昔、お店をやっていた頃はお互い若くて、(お相手の二人はその当時高校生!今は40がらみのおっさんに変貌)笑
大人のお話なんて出来もしなかった子たち、それがいつの間にかお父さん。はぁ、時の流れとは…
そして気づく。あ、ワシもだ💦
こうしてお酒の席につけるよう、お声を掛けてもらえること自体は、本当にありがたいことだと思います。
だからこそ考えました。
これからの付き合い方は、少し変えていこうと。
二軒目までにする。
終電やタクシー代を気にする時間ではなく、「明日の自分」が喜ぶ時間に帰る。
飲む量も、「もう少し飲めるかな」でやめる。
そして、ときにはランチやコーヒーでも十分。
お酒がなくても笑える関係こそ、本当の友人なのかもしれません。
54歳になると、お金も体力も若い頃ほど無限ではありません。
だからこそ、限りある時間を誰と過ごすか、どう過ごすかが大切になってきます。
昨夜使った2万円。
少し高い授業料と思うところもありますが、決して無駄ではありません。
要は何を学ぶのか。
「飲み過ぎた翌日の反省は毎回同じ。でも、人とのご縁は毎回ありがたい。」
これからは、気分も体も関係も、健全にお酒を楽しめる大人でいたい。
……とは思っています。
ただ、次に誰かから「もう一軒だけ!」と言われたら…。
その時は、このブログを自分で読み返そうと思います(笑)。※尚、このブログを書いてる時点でまだお酒が少し残っております。誤字脱字、文章が稚拙だった場合はご容赦ください🙇反省。
↓私たち夫婦がよく飲む日本酒です。ご参考までに。

