「ベッドなんて、寝られれば十分でしょ」
以前の私は、正直そう思っていた。
ベッドにお金をかけるのも、「うーん」て感じ。
ところが、年齢を重ねてくると、睡眠に対する考えが少し変わってくる。
ただ横になって寝るだけではなく、
「テレビを見るときに楽な姿勢が欲しい」
「ベッドの上で本を読みたい」
「ちょっと横になって休みたい」
「朝、起き上がるのが楽なベッドがいい」
そんなことを考えるようになった。
そこで私たち夫婦が選んだのが、シモンズの電動ベッド**「シムレスト」**です。
しかも、せっかく買うならと、きちんとした家具屋さんで実物を確認して購入。
マットレスは、私たちが選んだ中でも一番硬いタイプ。
最初に横になったときの心地よさで、一発でこれに決めた。
ところが。
使い始めてすぐは、多少肩や腰にハリが残るくらいの違和感があった
それから約1週間。
今では、
「やはりこの硬さを選んでよかった」
となった。人間の体は調子良くできている。
それ以降は変な痛みや違和感は全くない。
今回は、実際にシムレストを使っている私たち夫婦が、商品の特徴だけではなく、購入してから分かったこと、硬めのマットレスの寝心地、テレビポジション、リラックスポジション、いびきポジション、タイマー機能などを、本音でレビューしてみたいと思う。
「シムレスト」を選んだ理由
なぜシモンズだったのか。
そして、なぜ電動ベッドだったのか。
ここは結構重要ポイント。
最近では、電動リクライニングベッドもかなり種類が増えてきた。
価格を抑えたモデルもたくさんある。
それでも私たち夫婦が選んだのは、
「毎日使うものだから、寝心地には妥協したくない」
という気持ちがあったから。
シモンズといえば、やはりマットレスで有名なブランド。
公式サイトでも、シモンズは150年以上の歴史を持つベッド・マットレスブランドとして紹介されている。
そしてシムレストは、単なる「電動で背中が起きるベッド」ではない。
シモンズのポケットコイルマットレスの寝心地を活かしながら、電動リクライニング機能を組み合わせた、いわば、
「寝る+くつろぐ」ためのベッド。
家具屋で購入した理由
今回、私たち夫婦はネットでポチッと購入したわけではなく、
きちんとした家具屋さんで実物を確認して購入した。
これは個人的には大正解だったと思っている。
ベッドって、洋服や家電とはちょっと違う。
実際に横になってみないと分からない。
特に重要なのが、
「硬さ」
同じシモンズでもマットレスにはいろいろな仕様があ理、
柔らかめが好きな人もいれば、硬めが好きな人もいる。
だからこそ、購入前に実際に寝てみることをおすすめ。
私たち夫婦も店頭で実際に横になって、
「これだ!」
と選んだ次第。
加えて、担当してくださった店員のお姉さんが、とても素敵な方であったことも追記しておこう。
私たち夫婦が選んだのは「一番硬い」マットレス
そして、今回の大きなポイント。
私たち夫婦が選んだマットレスは、
一番硬いタイプ。
これ、最初は本当に硬かった。
初日に寝たとき、
「ちょっと硬すぎたか?」
というのが正直な感想を持った。
きちんと家具店で確認したにも関わらず、だ。
肩や腰などが当たる部分も、
「このまま使って大丈夫かな?」
と思ったほど。
ところが、人間は不思議。
数日使っていると、少しずつ体が慣れてきた。
そして約1週間。
今では、
「この硬さがいい」
と思うように。
もちろん、これはあくまでも私たち夫婦の感想。
マットレスの硬さは、体型や体重、寝姿勢、好みによって感じ方が大きく変わる。
だからこそ、
「シモンズだから絶対に硬いほうがいい」
という話では、もちろんない。
自分に合った硬さを実際に試して選ぶ。
これが一番大事だと思う。
シムレストは「寝るだけのベッド」ではなかった
シムレストを購入して一番感じたのが、
「ベッドって、こんなに使うものだったんだ」
ということ。
以前は、
ベッド=寝る場所。
ところが今は、
ベッド=寝る+テレビを見る+休憩する+本を読む+などなど
という場所に変わった。
シモンズ公式でも、シムレストは音声コントロール、スマートフォンアプリ、ワイヤレスリモコンの3種類で背・脚部を操作できると説明されている。確かに非常に便利だ。
また、夫婦で使う場合、
「ハローシモンズ」バージョン。
「マイベッド」バージョンと夫婦で隣り合って使う場合、各ベッドが認識の仕方を変えられる。
細かいポジション調整も実際に使ってみると、「ちょっとした姿勢調整」がものすごく便利。
お気に入りは「テレビポジション」
私たち夫婦で一番使うのが、
テレビポジション。
これが本当に楽。
背もたれを起こして、脚の角度も調整。
すると、
「ベッドの上にソファが出現した」
ような感覚になる。
テレビを見るためにソファへ移動する必要もない。
そのままベッドに寝て。
背中を起こして、
「テレビでも見るか」
となります。
「リラックスポジション」が想像以上に気持ちいい
もう一つお気に入りなのが、
リラックスポジション。
これも実際に使ってみると分かるのだが、
背中と脚を自分の好みに合わせて調整すると、
体全体がベッドに預けられるような姿勢になる。
睡眠導入にはもってこいの危ないポジションだ。
寝るまでの時間に少し本を読み、部屋を暗くして、タイマーでフラットポジションまで行く時間の、本当に安心な時間が欲しい時、このリラックスポジションが大活躍する。
そして気になる「いびきポジション」
シムレストには、
いびき防止ポジション
なるものも。
シモンズの取扱説明書では、頭を少し上げることで気道が塞がるのを抑え、呼吸を楽にするポジションとして説明されている。
ただし、体型や体格、体調などによって効果には個人差があり、いびきを必ず防止・軽減できるものではないとも明記されている。
ここは大事なところ。
「このポジションにすれば絶対にいびきが止まる」
というものではない。
事実、妻は私の横で軽くいびきをかいているときがある。
あくまで、
「自分に合う角度を探してみる」
という使い方が良いと思う。
ただし、妻が言うには、今までより格段に呼吸がしやすくなったそうでる。※本人談。
タイマー機能が地味に👍
個人的に、
「これ便利だな」
と思ったのがタイマー機能。
シムレストは専用アプリにアラーム機能が搭載されており、設定した時間になると、あらかじめ設定したポジションに自動で動作させることができる。
つまり、
「夜はこのポジション」
「朝はこのポジション」
というように、自分の生活スタイルに合わせた使い方ができるわけ。
単なる電動リクライニングベッドだと思っていたら、
スマホと連携して、かなり賢い。
これにはちょっと驚き。かなり便利。
リモコンだけではない。音声操作もできる
シムレストの面白いところが、
音声操作にも対応していること。
シモンズの資料によると、
「ハローシモンズ」
「マイベッド」
などの音声コマンドを使って、背中を上げたり、登録したポジションを呼び出したりできることは前述した通り。
さらに、
・ワイヤレスリモコン
・スマートフォンアプリ
・音声コントロール
という3種類の操作方法があり、
最初は「そんなに機能いるか?」と思ったが、
実際に使い始めると、
「あると便利」に。
ここでも人間の「慣れ」に遭遇。
シムレストの基本スペック
現在シモンズ公式が掲載しているシムレストは、2モーターで背上げが0~65度、脚上げが0~38度の無段階調整に対応しています。セミダブルのサイズは幅120cm、長さ200cm。
主な特徴をまとめると、
| 項目 | シムレスト |
|---|---|
| サイズ | セミダブルなど |
| セミダブル幅 | 約120cm |
| 長さ | 約200cm |
| モーター | 2モーター |
| 背上げ | 0~65度 |
| 脚上げ | 0~38度 |
| 操作 | リモコン・スマホ・音声 |
| アプリ | 対応 |
| アラーム | 対応 |
| マットレス | ポケットコイル |
となっている。
※仕様・価格は変更される可能性があるため、購入時にはシモンズ公式の商品ページで最新情報を確認されたし。
シモンズ「シムレスト」は高いのか?
ここは気になるところ。
現在、シモンズ公式オンラインショップでは「シムレスト」は税込22万円~となっている。サイズやマットレス仕様によって価格は変動。
決して安い買い物ではないことは、火を見るよりも明らか。
むしろ、
「ベッドにこの金額を出すの?」
と思う人もいると思う。
以前は、私もそう思っていた。
ただ、寝具は毎日使う。
1年間365日。
5年間なら約1,825日。
10年間なら約3,650日。
1日の1/3は睡眠。
そう考えると、
「毎日使うものだからこそ、寝心地にお金をかける」
という考え方もありだと思う。
ましてや、年齢も重ねてきた。
全員に勧めるつもりは毛頭ないが、私たち夫婦はこの考えに辿り着いただけ。
ベッドに求めるものが「寝るだけ」なら、もっとシンプルな商品でも十分だとも思う。
しかし、
「ベッドの上で過ごす時間そのものを快適にしたい」
という方には、シムレストはかなり面白い選択肢だと思う。
ちなみに私たち夫婦のシモンズは、2台で55万円。(1台が27万5千円)だったことも付け加えておく。
実際に使って感じた「良かったところ」
ここまで使ってみて、我が家が感じたメリットをまとめてみた。
① とにかく姿勢が楽
テレビを見るときの姿勢が圧倒的に楽。
② 自分好みの角度を作ることができる
背中と脚を別々に動かせるので、細かく調整できる。
③ テレビを見る時間が快適
ソファ感覚でベッドを使える。
④ リラックスする場所として使える
「ちょっと横になりたい」が気軽にできる。
⑤ 硬めのマットレスが気に入った
最初は硬いと思ったが、約1週間で慣れ、今ではお気に入り。
⑥ スマホ・音声・リモコンが便利
その日の気分や状況によって操作方法を変えられる。
⑦ タイマーが便利
寝落ちしてしまっても、自分で設定した使い方ができる。
逆に「ここは注意」と思ったところ
もちろん、良いことばかりではない。
まず、
価格。
やっぱり安くはありません。
そして、
実際に寝てみないとマットレスの硬さは分からない。
ネットの商品説明だけを読んで、
「一番硬いのを買おう!」
というのはおすすめできない。
私たち夫婦の場合は、家具屋さんで実際に横になって確認できたことが大きかった。
また、電動ベッドなので、
「とにかくシンプルなベッドが欲しい」
という人には機能が多すぎる可能性もある。
【動画】実際に動くところを見てみると分かりやすい
文章だけでは、シムレストがどんなベッドなのか分かりにくいと思うので
シムレストの商品紹介動画も紹介しておこう。
この動画では、
・使い方
・テレビポジション
・いびき防止ポジション
・リラックスポジション
・リモコン操作
・スマートフォンアプリ
などが実際の映像で紹介されているので、
これから購入を考えている人には、かなり参考になると思う。
シモンズ公式の商品ページもチェック
購入を検討するなら、販売店の商品説明だけではなく、メーカー公式ページも確認しておきたいところ。
価格や仕様、対応するマットレスなどは変更される可能性があるので、最終的には公式情報を確認するのがおすすめ。
まとめ――ベッドは「寝るためだけ」のものじゃなかった
シムレストを使い始めて、私たち夫婦のベッドに対する考え方はちょっと変わった。
以前は、
「ベッドは寝るためのもの」
だった。
今は、
「ベッドは、一日の疲れをリセットする場所」
という感じ。
テレビを見る。
スマホを見る。
本を読む。
ちょっと休む。
そのまま眠る。
そんなことが全部ベッドの上でできてしまう。
そして何より、最初は「硬すぎる」と思ったマットレスが、約1週間で体になじみ、
「やっぱり、この硬さがいい」
と思えるようになったこと。
これは実際に使ってみなければ分からなかったこと。
高価な買い物ではあった。
でも毎日使うものだからこそ、
「良いものを買って良かった」
と思える。
それが私たち夫婦の正直な感想。
シモンズのシムレストが気になっている方は、ネットの口コミだけで決めず、ぜひ一度、家具屋さんやシモンズの展示店舗で実際に横になって見ることをお勧めする。
特にマットレスの硬さは、人によって感じ方が全然違う。
「硬いほうが好きなのか?」
「柔らかいほうが好きなのか?」
実際に寝てみる。
そして電動で背中を起こしてみる。
テレビを見る姿勢を作ってみる。
これをやってみると、
「あ、なるほど。こういうことか」
と分かるはず。
私たち夫婦の場合は、シムレストを買ってから、
「もう普通のベッドには戻れない」
そんな気持ちになっている。
毎日使うベッドだからこそ、寝るだけではなく、
「その上で、どう過ごすか」
まで考えて選ぶ。
54歳になった今、ベッド選びも少し贅沢になったが、これもまた人生を楽しむための投資なのかもしれない。
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ちなみに、我が家の長男&次男は、浅田真央さんよろしくの『エアーウィーブ』を使用している。
こちらもかなり快適なようで、厚みのあるマットと枕を愛用している。

