会社を締め、代表取締役を辞めてはみたが、なぜか毎日が忙しい。笑
劇団を辞めてから約25年ほど、会社を経営してきて、とても忙しい日々を送ってきた。
朝から仕事をして、あれこれ考えて、人と会って、問題が起きれば対応する。
そんな生活を長く続けてきた。(まあ、これはこれでとても楽しかったのだが、ね)
会社経営を終え、54歳で現役経営者を退いた私は、「これで時間に余裕ができるぞ」と思っていた。
あそこにも行ってみたい。
ここにも顔を出してみよう。
新しいことにもチャレンジ出来る。
ところが、数ヶ月経ってみると……。
思ったほど暇ではない…ことに気づく。
むしろ、毎日が結構忙しいのである。
朝のルーティーン
朝6時に起きて、次男を送り出すまでの間に家を整える。
シャワーを浴びて、朝食を摂りコーヒーを飲む。
次男が学校へ行ったら、今度はワンコの散歩。
そして、もちろん「う◯こ」も忘れてはいけない、ワンコの日課だ。笑
これが終わると今度は執筆。
前日に仕込んでおいたブログのネタを校正して、文章を整えたりしていると、気がつけばもう昼である。
妻が作ってくれた、美味しい昼食を食べる。
少し眠気が来る。が、15分ほど目を閉じるだけで済む。
歳をとると便利な事もある。寝られないのだ。笑
お昼寝をしなくて済むと、時間が有効に使える。年齢万歳!
さて、ここからが午後の時間だ。
本を読んだり、映画を観たり、ギターを弾いたり。
また、最近は弓道まで始めてしまったので、「体配」の修練もする。
こうして書いているだけで、これこそ結構やることがあると気づくのだ。
信用金庫へご用事
そういえば先日、信用金庫へ行ってきた。
会社を終えたので、必要のなくなった法人の通帳を解約するためである。
※会社を閉めた後、『結了』と言う作業が残っており、そこにはなかなかにして手強いラスボスがいる。通帳などは最後の最後なのだ。
で、「こんな作業は1時間もあれば終わるだろう」
と、たかを括って13時に向かった。
ところが、である。
終わったのはなんと16時。
3時間である…、お尻が痛いわ。
もちろん信用金庫の手違いでもなければ、私の間違いでもない。
どうやら国税関係のダイレクト納付が絡んでいるらしく、システム上、そのまま口座を解約することができないらしい。最後の最後まで税金関係!笑。
結局、書類での対応が必要になり、必要なものをもらって帰宅。
税理士の先生にも確認してもらっているところだ。
場合によっては、口座解約は1ヶ月くらい先になってしまうかもわからない。
会社を終わらせるというのは、なかなか最後まで手が掛かるものだ。
しかし、まあ、今は時間がある。
昔なら「なんでこんなことで3時間も……」とイライラしていたかもしれないが、今は「まあ、仕方ない。のんびりやるか」に変わった。
人は置かれた状況でどのようにでも変化する、と聞いたことはあるが、まさにその通り。
ま、金融機関の手続きが面倒であることに変わりはないが。笑
雨の日のワンコ、退屈モード
ここのところ雨が続いている。
うちのワンコも、思うように散歩へ出られず、少しくすぶっている。
散歩が短いと、明らかに顔が不満そうなのだ。
「今日はこれだけ?」
そんな顔をしてこちらを見る。
自分の都合ですぐ帰る日もあるくせに、である。
そんな雨続きの中、私は最近、新しく始めたいと思っていることがある。
それが、**「ちょこっとおはなし」**である。

雨だから遊んで、とボールを持ってくるワンコ👆
話を聞く仕事を始めてみようかと…
「社会貢献」ではないが、人のお役に立てることはないかと考えた。
「ちょっと誰かと話したい」「誰かに今の現状を聞いてもらいたい」
そんなことを思っている人たちに、気軽に話せる場所を作れないかとも思った。
54年間生きてきた。(不本意ながら)笑
だからといって、特別な人生論を語れるわけでもないし、何かを解決してあげられるわけでもない。
しかし、人の話を聞くことならできる。
会社を長く経営してきた中で、いろいろな人と話をしてきた。
仕事の話もしたし、悩みを聞くこともあった。
くだらない話で笑ったこともたくさんある。
だから、である。
「話をすることで、ほんの少し気持ちが軽くなる人がいるかもしれない」
そんなことを考えるようになった。
もちろん有料である。笑
これは私にとって新しい仕事というより『新しい挑戦』なのかもしれない。
「ちょっと話してみようかな」と思ってくれる人がいたらステキな事だし、それが少しでも誰かの役に立つのであれば、それはとても尊い事だとも思っている。
人生の舞台、立ち続ける54歳
会社経営を終えたし、代表取締役も辞めた。
しかし、人生の舞台から降りたわけではない。
「老後」という言葉もあるが、私にとっては、まだ人生の後半戦が始まっただけである。
野球で言ったら、7回の攻防が始まったばかり。※コールドは免れた。笑
これから何をして、どこへ行き、何に挑戦するのか。
それを決めるのは全部、自分である。
時代は確実に変わった。
昔なら「そんなこと仕事になるの?」と思うようなことでも、今はインターネットを使えば形にできる。
ブログだってそうだ。
今回の「ちょこっとおはなし」だってそうである。
アイデア次第で、まだまだできることはある。
だから、やってみる。
うまくいくかどうかは、そのあと考えればいい。
人生、いつまであるかなんて誰にも分からない。
ならば、どのように生きるかくらいは、自分で決めたい。
どうせ最後に倒れるなら、
前のめりで倒れたい。
そんな54歳、私は楽しくてしょうがない。