【54歳、お酒との付き合い方を考えた夜】3万円と翌日の体力を失った男の反省文提出。

白いワンコと私のSOHO。 生活(暮らし)にまつわる.etc

「今日は早く帰るとするか」

この言葉ほど信用できないものはない。

昨夜、かつて私が営んでいた古着屋のお客さんから、飲み会のお誘いをいただいた。

久しぶりに昔話もしたいし、近況も聞きたい。

そんな思いから、喜んで参加させていただくことにした。

もちろん、出かける前の私はこう思っていた。

「今日は早めに帰るとするか」

この時点で、すでに怪しいのではあるが…。笑

懐かしい顔と、懐かしくない酒のペース

最初に向かったのは居酒屋。

看板は昔のままだったが、中で働いている方たちはごっそり変わっていた。

時代の流れは、こんなところでも感じるものだ。

さて、まずはビールで乾杯。

「元気だった?」

「最近どう?」

そんな会話から始まり、昔話に花が咲けば、お酒も料理も進む。

いや、お酒のほうが少々早かったかもしれない。笑

久しぶりの再会というものは、実に楽しい。

話したいことも、聞きたいことも山ほどある。

そして、ひとしきり盛り上がったところで、誰かが口にする。

「もう一軒、行きましょう。」

出た。

この「もう一軒」が、蟻地獄への入り口なのである。

ズブズブと足を取られていることに、皆、気づいているのか、いないのか。

いや、気づいている。

気づいているのだが、なぜか足が二軒目に向かってしまう、男の性である。笑

立って飲む、は健康的なのか?

二軒目は立ち飲み屋である。

「立って飲むんだから、健康的だよね」

などと、実に都合のよい解釈を誰かがする。

そんなわけ、あるはずがない。

自己弁護も甚だしい。

立っていようが、座っていようが、飲んだお酒の量は変わらない。

しかも、ここでいただいたのは日本酒。

これがまた、効くのである。

昔話に花を咲かせながら、杯を重ねる。

このあたりから、私の中にあった「早く帰る」という当初の予定は、跡形もなく消え去っていた。

そして、当然のように次の言葉が飛び出す。

「さて、次はどうする?」

どうするもこうするもない。

帰ればよいのである。

しかし、帰らない。

実に困った54歳と愉快な仲間達である。笑

気がつけば午前2時

最後に向かったのはスナックである。

歌って、笑って、昔話で盛り上がる。

ボトルもまるまる一本空いた。

そして、ふと時計を見ると……。

午前2時。

おいおい。

「今日は早く帰るとするか」

あの言葉は、いったい何だったのだろうか。

しかし、まあ、楽しかったのである。

それだけは間違いない。

そして、帰宅して財布を確認したところ……。

3万円が旅に出ていた。

行き先も告げず、私を置いて出て行った。

帰ってくる予定などない。

電動ベッドに感謝する

さて、問題は翌朝である。

いや、正確には、すでに昼に近い時間であった。

目は覚めた。

しかし、体が起きない。

「誰だ……この体をこんなに重くしたのは」

電動ベッドのリモコンに手を伸ばし、背中を起こしてもらう。

いやはや、もはや介護。

文明の利器とは、実にありがたいものである。

まさか、電動ベッドの本領をこんなところで発揮させることになるとは。笑

頭は重いし、体も重い。が、財布は軽い。

なんとも見事な三拍子である。

若い頃なら「いやぁ、昨日は楽しかった」で済んだ話も、54歳になると少々事情が違う。

飲み会は昨夜で終わったはずなのに、翌日までしっかり延長戦が続いているのである。

しかも、こちらの意思とは無関係に。笑

結局のところ、犯人は昨夜の自分でしかない。

まったく、困った男である。

高校生、いつの間にかお父さんになっていた話

とはいえ、後悔ばかりしているわけではない。

昨夜の飲み会は、本当に楽しかった。

今回お誘いいただいたお二人は、前述した通り、私が古着屋を営んでいた頃のお客さんである。

当時、彼らはまだ高校生だった。

店に遊びに来てくれていた若者たちが、今では40歳前後の立派なおっさんに変貌していたのである。笑

しかも、二人ともお父さん。

あの頃は、大人の話などできる年齢ではなかった彼らと、今では酒を酌み交わしながら、仕事や家族の話をしている。

時の流れとは、実に不思議なものである。

「いやぁ、お互い歳を取ったなぁ」

などと思いながら、ふと気づく。

あっ。

ワシもだ。笑

彼らが大人になった分だけ、私もしっかり歳を重ねているのである。

それでも、こうして昔のお客さんが声をかけてくれる。

会社を閉め、店を離れた今でも、変わらず付き合っていただける。

これは本当にありがたいことだと思う。

商売をしていてよかったなぁ。

そんなことを、改めて感じた夜でもあった。

お酒との付き合い方を考える

さて、楽しかったことは間違いない。

しかし、3万円と翌日の体力を失ったことも、また事実である。

これからのお酒との付き合い方について、ここで少し考えてみた。

まず、二軒目までにする。

いや、できれば一軒目でも十分ではないだろうか。

そして、帰る時間を決めておく。

終電やタクシー代を気にし始める時間ではなく、翌朝の自分が喜ぶ時間に帰るのである。

飲む量も同じだ。

「もう少し飲めるかな?」

そう思ったところで、やめておく。

そもそも、もう少し飲めると思っている時点で、すでに結構飲んでいるのである。笑

それから、何も毎回お酒を飲む必要はない。

ランチでもよい。

コーヒーでもよい。

昔話をして、近況を聞いて、笑い合う。

それだけでも十分に楽しい時間になるはずだ。

お酒がなくても、変わらず笑い合える。

そんな関係を、これからも大切にしていきたいと思う。

お金も体力も、使いどころが大切

54歳になり、会社経営を終えた。

これからは、自分の時間を大切にしながら暮らしていこうと考えている。

お金も大切だが、時間も大切。

そして、健康でいられることも、やはり大切なのである。

昨夜の3万円。

少々高い授業料であった。

だが、久しぶりに会えた彼らとの時間まで、無駄だったとは思わない。

むしろ、誘っていただいたことには感謝している。

問題は、私自身のお酒との付き合い方なのである。

楽しい時間を過ごすことと、限界まで飲むことは、決して同じではない。

これからは、気分よく飲んで、気分よく帰る。

そして翌朝、いつもどおりワンコと散歩に出かけ、コーヒーを飲む。

そんな飲み方ができる大人でありたい。

……と、54歳のおじさんは考えたのである。

反省はしているんだ、たぶん

飲み過ぎた翌日の反省というものは、毎回同じ。

「もう、こんな飲み方はやめよう」

「次こそ早く帰ろう」

「しばらく酒は控えよう」

そして、しばらくすると忘れてしまう。

実に都合のよい頭をしているのである。笑

ただ、今回の反省はブログに残した。

これで証拠ができてしまった。

次に誰かから、

「もう一軒だけ行こうか!」

と誘われたら、このブログを読み返すことにしよう。

まあ、その場で読むことを思い出せればの話だが……。笑

飲み過ぎた翌日の反省は毎回同じ。でも、人とのご縁は毎回ありがたい。

これからも、そんなご縁を大切にしながら、ほどほどにお酒を楽しんでいこうと思う。

さて。

本日は休肝日といたしますか。

……たぶん。笑

※なお、このブログを書いている時点で、まだ少々お酒が残っております。誤字脱字、あるいは文章が稚拙な部分がございましたら、何卒ご容赦くださいませ。🙇

反省。

私たち夫婦がよく飲む日本酒です。ご参考までに。👇

日本酒といえば地酒 天狗舞 | 天狗舞醸造元 株式会社車多酒造 公式ホームページ
日本酒といえば地酒 天狗舞 | 天狗舞醸造元 株式会社車多酒造の公式ホームページです。
タイトルとURLをコピーしました