2023年、私は新NISAの成長投資枠を使って、100万円分のゴールドに投資した。
当時、世間では「金は高い」と言われていたが、世界情勢の不安や円安、インフレを考えると、資産を守る意味でもゴールドは必要だと判断。
そして現在、その100万円は約194万円まで増えた。
約2年半で約94万円の含み益。
数字だけ見ると大成功。フェスをやって100人しか入らない箱に150人入れちゃったよ!的大成功(わかりにくかったのならすまぬ)
しかし、今の気持ちは「嬉しい」というよりも、「さて、ど、しよっかなぁ」というのが本音。
ゴールドは本当に強かった
2023年以降、ゴールド価格は大きく上昇した。
背景には
- 世界的なインフレ
- 円安
- 地政学リスク
- 世界各国の中央銀行による金購入
これらの要因が重なり、金価格は上昇。近年は過去最高値を更新する場面も多く、「安全資産」としての存在感を改めて示している。まあ、世の中に完全な安全は漫然と自然には「無い」のが釈然としない、と思う今日この頃ではあるが…。
とは言え、当時100万円を投資した私も、その恩恵をしっかり受けることができた。
でも、今は…。
さて、問題はここから。
評価額は194万円。
利益は十分ある。
しかし、
「まだ上がるかもしれない」
「ここで売ったらもったいない」
「急落したら買い増しなのか!?うーん、どうしよう」
こんな感じで投資信託の画面を見るたび思案、思案、シアン、でブルー。昔、安全地帯の楽曲に「プルシアンブルーの肖像」ってーのがあったなぁ、「ブルーに泣いてる」も良かったなぁ…。あ、パールの「悲しいほどのブルースカイ」も…。
話が脱線した、次行ってみよう。
そんなこんなで利益が大きくなるほど、売るタイミングは難しくなるものと実感している。
で、これからゴールドはどうなる?
将来の価格を正確に予想することは誰にもできません。無理ゲー。
ただ、多くの市場分析では、
- 世界経済の不透明感が続けば、金は引き続き支えられる可能性
- 利下げや景気減速は金には追い風
- 一方で景気回復や金利上昇、ドル高になれば調整する可能性
が指摘されているのも事実です。ワールド ゴールド カウンシルも、シナリオによっては上昇余地がある一方、経済環境が改善すれば下落リスクもあるとしている。
つまり、
「長期では期待できるが、短期では大きく上下する可能性もある」
ということ、なのか?。
今からさらに増額するべき?
さてさて、私自身も一番悩んでいる部分なのだが…。
現在の価格はちょこっと落ちたとは言え、私が買った当時から比べるとかなり高い水準。
ここで一括投資すると、高値づかみ(しつこいようだが私が買った時に比べて)になるリスクを含んでいる。
そのため私は、
- 一気に買い増しはしない
- 買うなら少額ずつ積み立てる
- ポートフォリオ全体のバランスを優先する
という、優等生的な考えに到達。
ゴールドは資産を「守る」役割が強く、増やすことだけを期待する商品ではない。しかし、倍とか行っちゃうと、さらに期待をしちゃうのもこれまた人情。人間の性には逆らえないものである。
取り崩しはいつ?
私は次のようなタイミングで取り崩しを考察。
①生活資金が必要になった時
利益があるなら無理に借金をするより活用する。
②資産配分が偏った時
ゴールドだけが大きく増えたなら、一部を売って株式などへ回す。
③目標金額に到達した時
例えば、
「200万円になったら一部売る」
「利益分だけ売る」
など、あらかじめルールを決めておくのも有効かと思われる。
私ならどうする?
もし今の私の頭が初期化され、幼少期の思い出も全て消え去ったあと、投資をゼロから考えることができるなら、
194万円をすべて売ることはしない、できない。
かといって、一気に追加投資もしない、輪をかけてさらにできない。
利益を大切にしながら保有を続け、もし価格が大きく下がる場面があれば少しずつ買い増しを検討する。
焦って売る必要も、無理に買う必要もない。
それが今の私(54歳)の結論。
まとめ
2023年に100万円で始めたゴールド投資。
現在は約194万円まで成長した。特にエサも水も与えずに、だ。
数字だけ見れば大成功だが、利益が大きくなるほど「迷い」が渡辺真知子のように溢れ出す。迷い道くねくね。
投資に正解はない。
だからこそ、自分なりのルールを決めて、感情に流されないことが大切だと改めて実感。
そう、『無』一択。
読者諸兄なら、この194万円のゴールドをどうするか?どうしたいか?
その後、私のゴールドがどうなったかは、また次のお話で。
※このブログは投資を増長するものではありません。故に、投資はご自身の判断でお願いします。


