フェンダーの**’68 Vibro Champ Reverb(5W・シルバーフェイス復刻)**を弾くたびに思う。
「これ、本当に5ワットか?」
もちろん5ワットなので爆音アンプではない。でも、真空管アンプならではの存在感は想像以上。音の密度が濃く、部屋いっぱいに広がる、胸いっぱいのフェンダーサウンド。

ただし問題が一つ。
このアンプ、本当においしい音を出そうと思うと、自宅ではボリュームをフルテンにできない。
フルテンまで回した時、ギター好きの自分にとって気分は大谷。でも避けられないご近所問題。ホームランボールがカミナリさん家の窓を破り、ジャイ◯ンの代わりに叱られるの◯太の如く怒鳴られ、嫁さん(ドラ◯もん:注、体型ではないよ😅)に泣きついて一緒に謝って(四次元ポケットという財布から出る秘密道具〜菓子折り〜)許してもらう画が見えるであろう…。
まあ、ボリュームをかなり控えめにしても十分に気持ちいい音が出るので、このアンプはすごい。クリーンは透明感があり、少し歪み始める境目はまさに絶品。真空管が生み出す自然なコンプレッションと倍音は、デジタルではなかなか味わえない。私はここに少しだけ、本当に少しだけOD(Over Drive)を足す。超絶品。
スピーカーケーブルはベルデンに交換
私の感想だが、小さい音での演奏がとてもクリアに聞こえるようになった。※個人の感想である。
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このアンプと相性抜群なのがテレキャスターとストラトキャスター。当たり前と言えば当たり前なのだが。レオフェンダー天才。いや、この言葉すら陳腐に思うほど、20世紀の大発明家の一人だと、かように思うのである。
テレキャスターなら歯切れのいい「ジャキッ」としたサウンドが気持ちよく飛び出し、ストラトキャスターなら鈴を転がすようなキラキラしたクリーントーンが楽しめる。どちらも「フェンダー × フェンダー」の王道コンビだけあって、弾いていると時間を忘れてしまう。おっと、最近手に入れたmomoseのストラトもかなり美味ですのよ。オホホ。


正直なところ、このアンプは自宅練習用としては少し贅沢かもしれない。
でも、「練習だから」と妥協した音ではなく、毎日最高の音でギターを弾けるという幸せは何ものにも代えがたい。
結局のところ、このアンプは**「自宅にはもったいない」と思わせるほど良い音を出す、自宅でしか弾けないアンプ**なのだ。54歳、このくらいの贅沢は許して欲しいものである。
今日もボリュームを見つめながら思う。
「あと少しだけ上げたい……。」
そして理性が気づいてつぶやく。
「その『あと少し』が、ジャイ◯ンの『おい、のび◯!野球しようぜ!!』と言う誘いなのだと…


