日本限定で発売された1960’レスポール・カスタム。
発売と同時に話題となり、瞬く間に市場から姿を消した幻のモデル。
現在、入手困難。かなり希少種。
※以下、掲載写真で画像の中にイシバシ楽器とあるものは、私が購入してから画像を保存したものであります。この記事で紹介する個体と同一であることをここに記載しておきます。
1960’ Gibson Les Paul Custom


ケースを開けた瞬間、息を呑む。
まさに、ネオ・ヴィンテージ。
雰囲気ありあり。
ブラックビューティーという愛称は伊達ではなかった。
金色に輝くエイジド・ゴールドパーツ。
漆黒のエボニーカラー。
これで酒が飲める。しかも、かなり。笑

16年経った現在の本機。
並の1960’モデルじゃない

最大の特徴はネック。
通常の1960’レスポールは薄いネックだが、
このモデルは人気の高いCollector’s Choice #1(今は亡き、ゲイリー・ムーアの愛器を再現したネック形状)を採用。
聞こえてくる、あの鳴きのフレーズ。
最大の魅力は、この手に吸い付くような握り心地。

ピックアップも特別仕様

通常のBurstBuckerではなく、搭載されているのは
Custom Bucker
素晴らし過ぎる。
コードの分離感、抜け感、バランスどれを取っても最高。もちろん音は図太い。
単音でのソロ、ダブルストップでのキレ、パワーコードでの芯のある展開。
50年代ブラックビューティーの甘さと、
ヴィンテージP.A.Fさながらの透明感を絶妙に両立。

最初からこんな感じだった。渋いか、古ぼけて見えるかは人それぞれ。
贅沢なボディ〜ギター界の峰不二子^

1ピース・マホガニーボディ。
近年、かなり珍しい仕様。
余計な貼り合わせがないので、音がまとまる印象。
なんてったって、このグラマラスさ。抱いているだけでも至高。
ギター全体からまとまった音が一つの塊となって出力されている感じ。
忘れてはならない、生音も素晴らしい。

4.5kg 大丈夫さ、男の子だもん
3曲やったら限界かなぁ…。
音は最高です。だって重いもん。笑
この重量から生まれるサスティーンは本当に別格。
ずっと、ほんとずっと弾いていたいのよ。座って、だけどね。
低めの弦高、しかし音詰まりなんて、どこのフレットでもしやしない。
ハイフレットまで確実に鳴らし切る!

日本限定
日本のギタリストは本当に細かい。
前述したが、ネックが少し違う。Collector’s Choice #1
ピックアップが少し違う。Custom Bucker
違いがわかる男のゴールド/ブラック〜ブレンド。
ギブソンに送られた日本からのリクエストモデル。面倒くさかったであろうことは容易に想像できる。
しかし、見事に再現。
日本人を虜にしてやまないレスポールだ。

入手困難・超希少種
購入当時、かなり悩んだ。
だって40万円だもの…。
正直、同じレス・ポールでもP-90のゴールドトップも気になっていた。
もちろん今では、このギターにして良かったと思う。
現在では中古市場でもほとんど見かけない。もし、見つけたら即決レベル。
金額は当時とは比較にならないほど、爆上がりしている。
40万→どうも100万くらいになっているらしい(不確かな情報ですまぬ)
まあ、売らんけどね。笑
My Baby , I’ Like You
音、素晴らしい。
ルックス、最高。
私の家のリビングにはギターウォールがあり、もちろんこのギターもそこに掛かっております。
ギターは楽器ですが、芸術品でもある。
今宵も素敵なギターたちを眺めながら、晩酌を楽しむ。そして、時には手に取り弾く。
まさに究極の趣味。ひとりで出来る至高の贅沢でもある。


スペック
SPECIFICATIONS
BODY: 1piece mahogany body
HARDWARE: Aged gold hardware Light Weight stop-bar tailpiece & ABR-1 bridge
NECK:1 piece mahogany neck 22 fret ebony fingerboard CC#1 profile
PICKUP:
2PU :Custom Bucker Rhythm & Lead
3PU: Custom Bucker Rhythm x2 Lead x1
FINISH: Ebony VOS
最後に
人生で何本ものギターを弾いてきたし、所有もしている。
それでも、
「これは手放したくない」
そう思える一本に出会えることは滅多にないと思う。
皆さんが、もし中古ショップでこのギターを見かけたら…
借金をしてでもゲット。
人生は一度きり。
二度と出会えない一本かもしれませんよ。
参考までに↓

