【弓道教室の懇親会】元社長、宴会部長に降格。のんびりブーツを磨いてから挑んだ夜の話。

白いワンコと私のSOHO。 生活(暮らし)にまつわる.etc

沖縄から帰ってきて、いつもの暮らしに戻った。

沖縄珍道中・帰宅編の記事はこちら。

この日の夜は、弓道教室の先生方、講師の方々と我々同期の懇親会である。

弓道教室最終日の記事はこちら。

以前、会社では社長をやっていた私だが、弓道を始めて新しい役職をいただいた。

宴会部長。

社長から部長だから、事実上の降格である。笑

もっとも、皆さんが楽しみにしている飲み会を任せてもらえるのは、ありがたいことだ。引き受けたからには、気持ちよく飲んで帰ってもらいたい。

まずはブーツを磨く

妻はこの日、介護初任者研修の勉強で、隣町の駅前へ留学。一日かけて勉強する日である。

私は午前中にブログを仕上げ、夜の懇親会に備えていたのだが、思いのほか午後に時間ができた。

納車されたばかりのN-VANも気になる。ただ、何か手を加えようというところまでは至らなかった。

そこで、ひとつ精神を統一(笑)するために、ブーツを磨くことにした。

窓辺でブーツを磨く私と、足元で眠る白ワンコ

飲み会前に精神統一が必要なのかは、さておき。

ブーツの手入れは、手慣れたものである。汚れを落とし、油を入れ、ブラシをかけて、紐を締め直す。この日は6足ほどを磨いた。そろそろ出番だし、ね。

テレビは全部消して、音楽だけをごく小さくかける。聞こえるか、聞こえないか。そのくらいでちょうどいい。

窓を開けると、風の音と音楽が混ざって聞こえてくる。足元では、ワンコが寝ている。

私はブーツを磨き、ワンコは昼寝しながら自宅警備。お互い、自分の仕事に専念している。

こういう無心でできる作業は、なかなか有意義だと思う。

手は動かしているのに、頭の中には余白ができる。何かを考えているようで、考えていないようで。それでも、自分自身とゆっくり話せる時間になっている。

まだ手入れを待っているブーツはある。冬に向けて、また時間ができたときに少しずつ磨こうと思う。

さてさて、今度は宴会部長の仕事である。

みなさん席を動かない

会場には一足先に入り、テーブルに番号を付けた。

来た方から順番に会費をいただき、席順のくじを引いてもらう。そこそこ良い振り分けができたのではないかと、自分でも思った。

会場で席順のくじを引いてもらう宴会部長
幹事として働く姿と、奥で談笑する仲間たち。

始まる前は、途中からグダグダになるのではないかと、少し気になっていた。

ところが、実にうまくいった。

お酒が進み、皆さんが酔ってきても、あまり席を離れない。あちらこちらへ移動するというより、それぞれの席で楽しそうに話している。

席替えをした方がいいだろうかとも思ったが、目の前の皆さんは十分楽しそうだ。

まあ、これはこれで良いか。

そう思いながら、会を進めていった。

幹事としては、あれこれ動かすことよりも、皆さんが気持ちよく過ごしていることが大事なのだろう。

やがて、2時間の飲み放題が終了した。

二次会も引き続き宴会部長

さて、二次会はどうするか。

ありがたいことに、お店の系列店が受け入れてくれていた。そのまま帰る方、二次会へ向かう方と、それぞれの流れになった。

二次会に行ったのは15人。もちろん、私は引き続き幹事である。

こちらも2時間ほど過ごし、皆さん、それぞれ満足そうに帰っていった。

その様子を見て、私もようやく肩の荷を下ろした。

少し酔っていた。

大きな混乱もなく、楽しそうな顔で帰ってもらえた。宴会部長としては、まずまずだったのではないだろうか。

マスターの話を聞く時間

二次会のお店のマスターは、以前からの知り合いだ。20年来である。

久しぶりに会ったこともあり、皆さんが帰ったあと、私はもう少し残って話をした。

近況を聞いているうちに、話は自営業の大変さや、今抱えている悩みへと移っていった。

どうやら、この日は私がマスターの愚痴を聞く番になったらしい。

自営業の苦労というのは、なかなか外から伝わりにくい。

派手に見える部分もあるから、余計に誤解されることもあるのだろう。表から見える姿と、その裏側で抱えているものが、同じとは限らない。

私も自営業を続け、会社を経営してきた。もちろん、仕事も事情も違うけれど、話を聞いていて分かるところはたくさんある。

今、何に困っているのか。どうしたらいいのか。

すぐに答えが出る話ではないが、久しぶりに会ったマスターの言葉を、ゆっくり聞くことができた。

ひとしきり話したあと、マスターが、私に話を聞いてもらえて『よかった』と言ってくれた。

その一言は、うれしかった。

宴会をうまく進められたこととは、また少し違ううれしさである。

皆さんが帰ったあと、マスターの話を聞く私
温かい照明のカウンターで、落ち着いた夜の余韻。

ブーツは整ったが明日の私は如何かな?

帰りはタクシー。見事に午前様となった。

急いでお風呂に入り、歯を磨き、布団へ。

午後は静かな部屋でブーツを磨き、夜は皆さんの楽しそうな声を聞き、最後はマスターの話を聞いた。

なかなか良い一日だったと思う。

ただ、明日はやはり二日酔いだろうか……。

ブーツ6足はすっかり整ったのだが、私自身を整える作業は、明日以降に持ち越しである。笑

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