【50代の暮らしをスリム化】クロストレックを240万円で売却。次のジムニーと同じ金額になった話。

普通車2台からN-VANとジムニーへダウンサイジングする54歳夫婦の10年後のカーライフ クルマにまつわる.etc

クロストレックの売却が決まった。

私の手元に残る金額は、240万円である。

最初は「270万円なら、今日契約します」と、少し強気に当たってみた。希望は希望として、まずは伝えてみようと思ったのである。

ところが、いくつかのお店で話を聞いてみると、こちらの希望と買取の現実には、なかなかの距離があった。

最終的に落ち着いた240万円。高く売れたのか、もう少し粘れたのか。正直、そのあたりは私にもよくわからない。

ただ、この金額が、注文しているジムニーの購入予定額とぴったり同じになったことは、紛れもない事実だ。

ある意味、奇跡である。270万円を目指していたので、少し残念な気持ちもあるのだが、240万円という着地点には、妙に納得してしまった。笑

買取契約が交わされ、ほっと一息ついている父。

何軒か問い合わせ、最後は240万円

今回、いくつかの買取店を回った。以前、ハイエースを引き取ってもらったお店の方にも声をかけてみた。

ハイエースを手放したときの話は、こちらに書いている。

提示されたのは、だいたい220万〜230万円台。

私のクロストレックは、FFのリミテッド。レザーシートもサンルーフも付いているので、私としては、もう少し評価してもらえるのではないかと思っていた。走行距離も少ないしね。

しかし、お店の説明では、FFであることや中古車の流通量、装備と価格の組み合わせなども、査定に影響するという。

より上位の仕様を選びたい人と、価格を抑えたい人。お店の説明では、私の車の仕様は、その間に位置するようだ。装備が付いているからといって、その分がそのまま買取価格に乗るわけではないらしい。もちろん、売るタイミングもある。

これは今回、私が査定の場で聞いた話である。車の状態や売る時期によっても違うだろうが、少なくとも私の希望額には、なかなか届かなかった。

個人でオークションに出す方法も考えた。しかし、手間をかければ必ず希望の金額になるとも限らない。時間や手間も考えて、今回は買取店にお願いすることにした。

引き取ってもらうのは、ネクステージさん。

最初の提示は233万円だったが、「手元に240万円残るなら、今日決めます」とお伝えして、最後はその金額で話がまとまった。

契約書上の金額は241万円。そこから陸送費の1万円が差し引かれ、私への支払額が240万円となっている。

希望の270万円には届かなかったが、何軒か聞いたうえで、自分で決めた金額なので納得している。

公開用のクロストレック買取契約書。

2年間、家族と会社の両方を支えてくれた車

このクロストレックは、妻が日常的に乗る車として購入した。

同時に、当時私が経営していた会社の名義で買った、社用車でもあった。

仕事にも使い、会社の会計上では減価償却などの役割も果たしてくれた。購入時の消費税を含めた税務上の扱いもあり、単純に買値と売値の差だけでは振り返ることの出来ない車である。

細かな計算や当時の事務処理について、ここでは割愛する。経費に計上した金額が、そのまま現金で戻ってくるという話でもないので、節税額を一つの数字にして書くのは控えておこうと思う。

新車で購入したときの金額は、確か約360万円だった。

今回、手元に残るのが240万円なので、差額は約120万円。およそ2年間、24か月で割れば、ひと月あたり約5万円になる。

購入時は現金一括だったので、今回の売却代金から返済する車のローンはない。その240万円が、次のジムニーの購入資金になる。車から車へ、うまいことバトンが渡った感じである。笑

もちろん、これは車両の購入額と売却後の手取りの差だけの計算。保険や税金、燃料代などを含めた維持費の総額ではない。

それでも、会社での役割と、家族の車としての働きを考えると、ずいぶん頑張ってくれたと思う。

静かで、乗り心地もよく、安心して乗ることの出来る車だった。

妻の近所の買い物にも、二人で出かけるときにも、よく使った。走行距離は、まだ約1万2,000キロ。これからも十分乗れる車なので、わずか2年ほどで手放すのは、惜しい気もする。

私たち家族の移動を支えてくれたことには、感謝しかない。

普段のクロストレック、父とワンコも。

車も暮らしに合わせて小さくする

会社を閉じて、私の生活は変わった。

以前のように、仕事であちこちへ走ることはない。今は家にいる時間がずいぶん長くなった。

そうなると、我が家に、この大きさの普通車を持ち続ける必要があるのか。そんなことを考えるようになったことは自然の成り行きである。

妻の車は、先日納車されたN-VAN。そして私の車として、現在ジムニーを注文して待っている状態。

これからは、この軽自動車2台でのんびり暮らしていく予定だ。

保険や税金など、車にかかる固定費を見直せることは、今の私たちにはありがたい。燃料代については車ごとの燃費や使い方もあるが、そもそも走る機会が減っている今、車の持ち方そのものを小さくする意味はあると思う。

車の入れ替えに合わせて、自動車保険も見直した。そのときの話はこちらに。

会社を経営していた頃の暮らしに、今の私たちを合わせる必要はない。

車もライフスタイルも、今の暮らしに合わせていけばいいのだろう。

ジムニーが届いたら、我が家はこんな2台体制になる予定。

無職で家にいるのに、なぜ車を買った?

さて、そのジムニーである。

注文してから、2か月半ほどが経った。今のところ、車屋さんから納車についての連絡はない。

やはり、最初に聞いていたように1年ほど待たされるのだろうか。今のところ、来年の夏まで待つのか、それとも生産が進んで少し早まるのか。まだ、全然わからない。

ただ、ほとんど外に出ない私なので、当面は妻とN-VANを共有すれば、事足りてしまいそうだ。

先日も知り合いに会い、ひとしきり車の話をした後、「ところで今、仕事は何をやっているの?」と聞かれたので、「無職だから、ほとんど家にいるよ」と答えたら、「じゃあ、なんで車を買ったの?」と、大笑いされた。

……ごもっともである。笑

暮らしを小さくすると言いながら、乗りたい車はしっかり注文している。このあたり、私の計画には、ちゃんと趣味が混ざっている。

それでも、ジムニーが来るまでの間、自分専用の車がない生活を送ってみるのも悪くない。

まあ、家にはN-VANが1台あるのだから、なんとかなるだろう。

そんな気持ちもあって、納車を待たずにクロストレックを手放すことにした。

引き取りの日までは大切に

クロストレックは、来週、引き取られていく予定だ。

それまでは家で大切に保管して、最後まできちんと見送りたい。

連休が明けたら、保険屋さんへの連絡や、印鑑証明の用意など、また少しバタバタすることになりそうだ。売却が決まったら、あとは鍵を渡すだけ、というわけでもない。

実際の引き渡しまでの道のりは、またあらためて書こうと思う。

今日はまず、クロストレックの買取契約が決まったご報告を。

妻の毎日を支え、私たちを安心して運んでくれたクロストレック。

2年間、ありがとう。次の場所でも、大切に乗ってもらえたらうれしい。

引き取りを前に、クロストレックを眺める夫婦とワンコ。
タイトルとURLをコピーしました